はじめに
こんにちは、keiです。
今回は、私の簡単な経歴と、数ある選択肢の中から慶應義塾大学 商学部を進学先に選んだ理由について書いていきます。
経歴と受験スタイル
私は地方の公立小中高出身で、現役時には第一志望だった国立大学に届かず、宅浪を経て受験をやり直すことにしました。
その際、志望校を早慶中心にシフトし、最終的に慶應商学部A方式(数学選択)で受験することに決めました。
なぜ慶應商学部を選んだのか?4つの理由
① 難易度のわりに合格最低点が低い
慶應商学部A方式の合格最低点は230点〜270点あたりで推移しており、中央値は250点前後。
ざっくり言えば、6割強〜7割弱を安定して取れれば合格が見えてきます。
また、試験問題自体は記号問題が多く小論文もないため、添削してもらう必要がなく宅浪でも十分合格可能です。
英語:英作文や和文英訳なし。長文も読みやすい。
世界史:長い論述なし、記号選択問題が多め。(世界史は簡単)
地理・日本史:やや難しめだが、得点調整で点数が上がりがち。
地理が選択可能なのも珍しく、理系出身者にも門戸が広がっています。
→ 「問題の難易度」と「合格に必要な得点率」のバランスが良く、戦略的に狙いやすい学部と判断しました。
② 実質倍率が低い(約3倍程度)
慶應商学部A方式の実質倍率は約3倍程度で、早慶の中では比較的穏やかです。
他学部では5〜6倍を超えることも珍しくない中で、この倍率は心理的にもだいぶ楽になりました。
特に、A方式は数学を使うためか受験者層が限られるのも理由の一つかもしれません。
③ 就職に強い
商学部というだけあって、金融・商社・コンサル・メーカーなどのビジネス系職種との相性が非常に良く、
実際にそうした業界に進む卒業生が非常に多いです。
また、慶應のブランド力と商学部の実績から、企業側にも「慶應商=戦力になりやすい」というイメージがあるように感じます。
OB・OGネットワークも非常に活発で、OB訪問の機会も豊富です。就活では、インターン選考や本選考で
「慶應生ってだけで見られるフィルターが一段階違う」と実感する場面も少なくありません。
さらに、商学部のカリキュラム自体が経済・経営・会計・マーケティング・統計・データ分析など就職に直結する科目が多いため、
授業と実務の距離が近い点も強みです。
④ 在学中の自由度が高い
慶應商学部は、時間割の自由度がかなり高いのも特徴です。必修科目はあるものの、履修の組み方によっては
平日に2日完全オフの日を作ることも可能です。
そのため、大学での勉強以外にも以下のような活動に積極的に取り組むことができます:
✅ 長期インターン
週3〜4日入る長期インターンにも通いやすく、実務経験を積みながら学べる環境が整っています。
ベンチャーから大手企業まで幅広く選べるのも首都圏大学の強みです。
✅ 語学・資格の勉強
TOEIC、TOEFL、簿記、FP、宅建、日商PCなど、自己投資に使える時間が多いため、
就職活動や将来の進路に向けて準備ができます。
✅ 留学
商学部にはダブルディグリー制度や交換留学制度も整っており、長期・短期含めた留学に挑戦する学生も多いです。
フレキシブルな履修制度のおかげで、休学せずに海外に行く選択肢も取りやすいです。
✅ ブログ・SNS運営
私自身もそうですが、ブログやX(旧Twitter)、Instagramなどの発信活動に本腰を入れられるほどの時間的余裕があります。
大学での学びや就活体験を発信している学生も多く、「自分ブランド」の構築にもつながります。
このように、「学業×プラスα」の活動に打ち込みたい人にとって、慶應商学部の自由度はかなり魅力的だと思います。
時間を自分でコントロールできるからこそ、何をするかは自分次第です。
おわりに
宅浪という選択をしたことで、自分と向き合う時間が増え、「何を基準に大学・学部を選ぶか」を真剣に考えるようになりました。
その結果、慶應商学部という選択肢が自分にとって最適だと感じ、進学を決意しました。
今後も、受験や大学生活についてリアルな情報を発信していく予定なので、よろしくお願いします!
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